2016-02-01
Q:
私の薬に副作用はあるの?
A:
市販薬には使用上の注意を書いた添付文書が付いています。そこに「副作用の可能性」などを内容を表示しているので、無視しないできちんと理解してから服用しまよう。
市販薬や処方箋薬も含め、同じ薬でも人によって合う、合わないがあります。特に市販薬の場合は、外箱に最小限の注意事項した書かれていませんので、添付の説明書をよく読むことで、副作用やリスクを最小限に抑えられるでしょう。
慢性病や他の薬の飲んでいる人は特に気をつけるべきです。長期にわたる薬の服用は想像以上に体への負担が大きいです。「クローズアップ現代」で取り上げられた女性の場合、以前飲んだ事のある薬でひどい副作用が現れました。過去に問題の無かった薬だからといいて油断してはいけません。
皆さんが知っている風邪薬の「xxxxS」の添付文書では、副作用の可能性がはっきりと表示しています。中には、肝機能障害、ぜんそく、目眩など比較的に軽いものから重い副作用まであります。メーカーさんが明白に表示している以上、薬を使う側は自発的に安全かどうかを確認する努力をしなければいけません。
余談ですが、厚生労働省によると2007年から2011年の5年間、薬による副作用で報告されたケースは1220例、死亡したケース24例、うち12例は風邪薬によるものでした。これは国内で報告された症例数のみですので、実際はそれ以上だと予想されます。
年齢や生活習慣により、いつ、どこで副作用のリスクに襲われるか分かりません。私たちの体は日々変化しているので、自己管理の意識を高めておくことが大切です。
免責事項:
- ※本資料及び研究で証明された内容は、全ての方の効果を保証するものではありません。
Tags:
副作用
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